2007年02月

2007年02月28日

離婚増加の理由

スーダン人A「日本は離婚率がすごく高いらしいね」
スーダン人B「それってやっぱり一夫多妻制を認めてないからだろ」
スーダン人A「やっぱり」
スーダン人C「男は妻が一人じゃ飽きちゃうしね」
スーダン人D「そうだよね」

今日の昼間の会話。
冗談じゃなくて、普通にみんな納得~してるし!
私が即つっこまないと次の話題行っちゃうし!

ここ一年、つっこみの速度と感度が磨かれています。

グローバライゼーションとか国際化とか
いろいろ言われて久しい古今東西、
しかし個人レベルでどれくらいよその国を理解しているか、
というと非常に怪しいものです。
ま、それってスーダンっていって
「それってどこ?戦争やってる?」って聞く先進国の人にも
当てはまることだけれど。

「国際理解」って響きは美しいけれど
そんな一朝一夕でできることじゃないもの。
英語がしゃべれるとか、外国に何カ国行ったとか何年住んでるとか
そんな表層的なことで「理解完了」しないんだ、世界というものは。
世界は狭くなっているけれどそれは地理的、科学技術的なことだけで
精神の理解レベルでいうと、ますます深く複雑になっている。

赴任国がスーダンって聞いてからググるところから始めた私も
ここに来てほぼ一年になるけれど
まだこの国、この人々、このメンタリティー、この文化
理解度のバロメーターが判定不能になること多々。

国際機関で働いているから「国際人」なんてとんでもない。
実は、ガイコクに出れば出るほど
自分は日本人なんだなぁという実感が深まる。
それって日の丸揚げろとか下げろとか君が代歌う歌わないという
日教組レベルの問題じゃなくて、もっとこうなんていうかね、
ルーツっていうか、自分の芯の部分で
自分は日本という国で育ってきたんだなぁという誇りというか
感謝というか、自分の国ながらちょっぴりまぶしくて
背筋がぴんと伸びちゃう感じ。
だから、アフリカのスーダンくんだりまできて、
「日本」のことを間違って理解されていると
「おお、こりゃ訂正しなくちゃならん」と思うわけですよ。

自覚、ともいえるけれど、そんなまぁえらそうなものでもない。
でも、日本に対する笑っちゃうような勘違いに
即、直球で「つっこむ」技は必須。

そうでないとTOYOTA、ミツビシ、ゲイシャ、フジヤマ、
ブルース・リーの強固で時代遅れで(そして間違っている)日本像を
超えられない。スーダンに限ったことではないけれど。

日本で離婚が増加している理由は
「男は妻が一人だと飽きちゃうから(離婚して)次にみつけるんじゃないの?」に
違うと言ってやりましょう。

でもさ、違うんだけれども、全面的に違うわけでもないのかも・・・と
ちょっと立ち止まって考えさせられてしまったりもする。
一週間もらって「日本の離婚増加に対する社会の変貌について」論文まとめろ
と言われた方が簡単。こうSpontaneousに短い時間で
シャープで正しいプレゼンテーションするのって難しくない?



at 23:38|PermalinkComments(0) VOWスーダン 

2007年02月27日

世界のホンダを超える・・・

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TONDA

なかなか味のあるネーミングですが
すぐ壊れそうです。

at 23:21|PermalinkComments(0) VOWスーダン 

2007年02月26日

トイレトレーニング

便座型の座る場所にくっきり泥の靴マークがついている。

もともとトイレのカルチャーのないところに
トイレが導入されるとき、
ちゃんと「トイレの使い方」を教えてあげないと
こうやって便座の上に乗っかって用を足す人が出てくる。
トイレトレーニングっておむつがはずれた赤ちゃんだけのものじゃないのだ。

今、うちのサイトのトイレはPit Latrine(所謂穴だけのぼっとん便所)
と木でできてる「洋風」トイレとあるが
基本、みんなぼっとん便所を使っている。
私もどうやって使われているか謎を呼ぶ洋風トイレより穴の方が使いやすい。

でも、混んでたりたまたま開いた洋風便所に入って
「なんじゃこりゃ、どうやって使うんだろ」と思う人が
少なからずいる、ってことだ。

便座って結構細いし、勢い余って的をはずしそう、だけど
ぼっとん便所しか知らない人は絶対あの空間に座らないよね。
気持ち悪いもの。

うちのオフィスには、超ローカルなトポザの人は入ってこない。
だからお客様か、ジュバからのトラックドライバーか
セキュリティーのお兄ちゃんか、誰だかわからないけれど、
何回かトイレに入って、便座のところに靴型がついてたから
キャンプマネージャーの女の子に
「絵つきで、トイレの便座はこうやって使いましょう
ってポスターつくっといて」って
出ないと、バイクみたいに後ろ向きに座って用を足す人が
出てきそう、って別にそれはそれで別にいいですけど。
中身がちゃんと命中して、便座が汚れなければ。

バイクみたいに、といえば、先週未明
深夜に尿意を催しぼっとん便所の方のドアを勢いよくあけたところ
誰だかわからないけれど、ドア側にお尻を向けて用を足している
人がいた・・・アチャー

深夜だから、ノックもしない私も悪いんだけれど。
普通トイレってドアの方に向いて用足すよね・・・

教育とかトレーニングって重要。
習慣もそれによって作られていくものなのだ。
別にトイレ後ろ向きで用を足すのが「えらい」ってわけじゃないけど。

あの場合顔が遭っちゃう方がきまずかったからちょうどよかったか。

at 12:58|PermalinkComments(3) 衣食住 

2007年02月24日

ロースト人間

太陽が空の半分を占めるかってな勢いで
全身ローストされる2月のカポエタから、こんにちは。

今日は42度。
普段はそれでも風があるから
木陰では生息できるけど
今日は本当に風も吹いてないから
クーラーのついてないオフィスにいると
(テントに日中いたら蒸し焼)
指でこすっただけで、垢すりができちゃうサウナな環境。
コンピューターも玉子焼きができちゃうほど熱い。

「いや、ジュバ(隣町)は50度だって」
というそんなんありえる?な暑さ情報も。

巷ではグローバルウォーミングが懸念されてますが
「異常気象」でもなんでもない普通のローカルウォーミング。
いやはや、この暑さ
たださえショートしている思考回路が
完全に熱でやられちゃってます。
短パンでも裸でも暑い。
部屋の中では下着か水着ですから。

日本人離れした黒さになっていくのが愉快。
この国で美白を追求するのは不毛。
フェイクでも日焼けサロンでもなく
大自然の恵みを一身に浴びて光合成するのは気分がいい。

磨かれた黒い肌には、ミニスカートもノースリーブも合う。

日本には美白ブームが一段落して
ガングロが復活してから華々しく帰国しましょうか。

at 22:38|PermalinkComments(3) 衣食住 

2007年02月23日

国際ご近所

今日は深夜にハルツーム在の日本人の友人と
MAG(地雷除去のNGO)に飲みに行ったんだが、
このMAGのBくん、
スリランカからスーダンに流れてきてたのは知ってたけれど、
私とホント同時期にスリランカにいて、Ampara、Batticaloaと廻り(←私も)
しかも、コロンボの住まいが同じFlower roadだった。
ランカでは会ったことなかったけど、絶対すれちがってるね。

これって、スーダンで立川市砂川町6丁目の人に会うってなもんで
なんか超ローカル度上級。
スリランカからスーダンはある意味
人道援助業界の潮の波に乗ってたどりついたみたいな
砂浜のペットボトルみたいなもので、
実は、そんなに「珍しくない」トレンドではある。
私の知っている人だけで
今はスーダン出ちゃった人も含めて8人もいるから
知らない人も入れたら、絶対もっといるはず。

それにしてもまぁ同じ時期にスリランカからスーダン来て、
カポエタでJust meetってのは、楽しい。
世界は狭い、なんてもはや
わざわざ述べる必要すらないのだが、
だからどんな出会いがあっても、
別れがセンチメンタルにならなくなった。
意味のある出会いには理由がありそして続きがある。

まだ「ガイコク」に出ることがメジャーじゃない
トポザ族の聖地で、スリランカの海辺で、戦場や辺境の地で、
同じ志や野望を持った若者とビールを酌み交わし再会を祝しあったり
偶然を笑ったりするのは、こういう仕事をする大きな楽しみでもある。

いい時代に生かせてもらっている
その自分の存在意義をしっかり考えて、
そして行動に移していかないとね。

金があるところ、石油があるところに集まる人がいるように
私たちは、意味があるところに集まるのだ。


at 23:27|PermalinkComments(0) トモダチ関係 

2007年02月22日

生活リセット

おう、もう木曜日だよ。早いね。
今週頭に引越しをして、人生リフレッシュ。

といっても、歩いて元の住まい(←テント)から15秒。
今度は正真正銘アパルトメント風一戸建て。
コンクリでできてますから。ドアもあって窓もありますから。
自分専用洗面台と鏡もありますから。なんと贅沢。

モノがないフィールドにいると幸福指標が低めに設定されるので、
ちいさなことでとってもハッピーになる。
お、こんなところにうす紫のきれいな花が咲いてるよ、とか
お、今日はさつまいもが夕食だ、とか
お、ここのトイレ虫がいなくてきれい、とか。

ちょっとしたダンスも踊れちゃう軽く20畳はある大きな部屋なので
あんなに積み重なってたように見えてた邪魔なダンボールも
ちょっとしたオブジェ。(←んなわけはない)

人生の節目節目に引っ越す、ってのは使える手だね。
ってぜんぜん今節目じゃないですけど。

底が取れちゃったサンダルとか
片方だけきつねにもってかれちゃったほぼおニューのサンダルとか
使えるかなと思ってとってたジーンズの切れ端(ホットパンツに衣替え)とか
ねずみにかじられて放置してあった村上春樹とか
思い切って全部処分。
風通しすごいいいから運気もあがるでしょう。
砂埃もすごいんですが・・・

なんか、こう物事がいい感じに進んでいる節がある。
どこがどういいかっていうと別に具体的に何かがあるってわけじゃなくて
寝起きがさわやかで、青い鳥が飛んでて
オフィスの前の植えたばかりの木とか風の吹き具合とかに
六感と直感がすごく活発に反応している。

なにかいいことが起こりそう。



at 19:43|PermalinkComments(2) 衣食住 

2007年02月18日

俺様バレンタイン

本当は14日に帰ってくるはずが、3日遅れた彼との再会。
別にバレンタインに帰ってこなくちゃ!!ってわけでもなかったし、
たまたまそういう予定になってて
たまたま3日遅れたんだけれど。
なんだかバレンタインに私がいなかったことにカレがちょっぴりこだわっている。
「バレンタインはどこで何してた?」
「ほかの男と遊びにいったりしてないだろうね?」

ほかの男って誰だ?
ま、ラムでいい出会いがあったよーと報告してたからか
でも、誰もラムからロキチョキオなんて来ないし。
ロキでは11時にはあっさり寝てたし。

昔は私もいっぱしにチョコレート手作りして
(っていっても溶かして固め直すだけだったけれど)
どのタイミングで渡そうかなんてドキドキした日が
あったような記憶もあるけれど、
日本のバレンタインは言ってみれば
“片思いの女の子の勝負デー”で、
なんだかそういう甘酸っぱい時代は終わっちゃたなぁって
勝手に思ってたのですよ。
だってほら、イギリスでもスリランカでも、
バレンタインは男の子が女の子に花束くれたり
ディナー連れてってくれるもんだったしさ。(←えらそうだ・・・)
ってここ数年、
バレンタインをきちんと活用してなかったことを反省して
今回はちゃんとプレゼントは用意したのだ!が
せっかく買っといた高級チョコレート。
泊まるたびに冷蔵庫いれといたけど
道中のアフリカの熱には耐えられなかった模様。

ナイロビの熱に溶かされ、冷蔵庫で固まり直し
ロキチョキオの太陽に溶かされ、冷蔵庫で固まり直し、
国境まで行って溶け、冷蔵庫で固まり直し、
カポエタ道中の高温に溶かされ、冷蔵庫で固まり直し、

すごいことになってた困った

こんなんだったら、繊細に舌でトロケル薄いチョコじゃなくて
ちょっとの熱じゃびくともしないチョコレートの塊を
最初っから買っとくべきだった…

ミオ「あちゃーすごいことになってるね。ごめんよ」
カレ「It’s OK」(←満面の笑みで)

・・・ってかありがとうじゃなくて、It’s OK?
嬉しそうだから、ま、いっか。

電話やメールじゃやっぱりだめだね。
こういう日曜日がないと。
テントの外でピクニックみたいに
プラスティックのテーブル広げて
ビールぐびぐび飲みながら
ラムの話。仕事の話。これからの話。
でもってまぁ話の流れで

ミオ「What do you think about me?」(私のことどう思ってる?)
って聞いたんだけれど

カレ「You are very lucky」

これってさ、普通にYou are sweet とかBeautifulとか
I love you とかそういう常套句ってのがありそうなもんだけど

さすがイナセな艶男、変化球きました。

カレ「Because you really have pure me」
(なぜなら君が知っているのは真実の僕だから)

アハハハ
彼のこの超ド級俺様メンタリティー、
しびれます。

私、この人のことすごい好きだわ
と思ってしまったり。

すみません、ただののろけだよ。
さー明日から仕事すっぞー力こぶ




at 22:16|PermalinkComments(4) ワタクシゴト 

2007年02月17日

暗黒選択

会議やらワークショップやら休日やら予定キャンセルやらで
カポエタを3週間留守にしていた計算になる。

テントを開けたら、すごいことになってた。

くさい。
籠もってる臭さじゃなくて、小便くささ。
で、糞と紙が散らばっている。テントに穴が開いている…





ネズミだ!!!

日本の本は紙のクオリティーが高いのでネズミ好みでないらしく
無事だが、英語のペーパーバックが軒並み齧られている。
ってか、ちゃんと一冊食べ終わってから次食べろよ…←無駄な注文

はーもう!と思ったけど、まだまだこれは序の口。
ベッドの横の引き出し(鍵つき)
鍵かけといたのに、開けたら吃驚!!!!!

秘蔵の日本食がほとんどやられている・・・

かに汁。マツタケのお吸い物。うなぎ丼の元。
まぐろの角煮。赤いきつね、緑のたぬき。
野菜たっぷりスープ。アサリの味噌汁。
私の秘蔵の日本食が・・・アガガガガガ
無事だったのは、缶入りおでんとアルミっぽい入れ物にはいっている
ソフトたらこふりかけオンリー。わーん。

ってかスーダンネズミ。日本食のよさがわかってない!
赤いきつねなんか、入れ物だけかじってあって中身無事。
マツタケのお吸い物3つあったのに、全部ちょーっとだけしか齧ってない。
全部食べてから次齧れ!!

小切手と日本円はセーフでした・・・

あんまりの惨状に、全部確認しないで閉めてスタッフに報告にいったら
「鍵つきの引き出しに入れるはずがないから、みおが閉じ込めちゃったのよ!
くさいのはたぶん屍骸が入っているからだわ!!!」
なんて、さらに気が滅入ることを言われちゃった。げ、食べただけじゃなくて
あそこで生き埋めならぬ、生き閉じ込めしちゃったか・・・

なんでも、倉庫を先々週大量に消毒したとかで、
倉庫で住んでたネズミが山盛り殺されたらしい(50キロの袋2つ分ギョエー)
うまく生き延びたのが、私のテントをアジトにした可能性大。

予想会話
「う、このマツタケの吸い物とやら、変な味がするな
こっちのマツタケの吸い物とやらはどうだろう?
やや、同じ味だ。
こっちはどうだ?
何で、全部同じ変な味なんだろう。こっちも食べてみよう。ウゲッ。」

というわけで、最近はコンパウンドでこのねずみを食べるコブラが
よく出没する、という噂。噂じゃなくて、実話。
今日もこんなんでました・・・

ネズミは嫌だけど、蛇も嫌。
Welcome back to Kapoeta!だー。

*写真をいろいろアップしようと思ったのに
接続遅くてうまくできないや。また明日挑戦します。





at 23:38|PermalinkComments(0) 衣食住 

Wish list

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ちょっとこの髪型、ハートわしづかみ!
中森明菜の「歌姫ベスト 25th Anniversary selection」の
ジャケットだって。日本に帰ったら買おう。

小学校時代に、
よく風呂でシャワーをマイクに「飾りじゃないのよ涙は」を熱唱したなぁ。
タンゴノアールくらいまで明菜ファンを自称してたんだけれど
気まぐれな若かりしころの熱情で
気がつけばなんだか遠くなっていたわ。

明菜ちゃんのあのなんだかエネルギーのはいってない
フガフガした話し方と怨念すら感じるパワフルな歌い方が結構好きだった。
松田聖子とか中森明菜とか、あの時代は
「オリジナル」が強かったよね。
今の音楽シーンはさっぱりわかりませんが
なんだかどの子も、似た感じ。
椎名林檎って復活した?

平井堅とか夏川りみとか中島美嘉とか
音楽に愛情を感じている歌手の歌は心に響きますねー。
最近は歌手に、じゃなくて歌に注目。
中島美嘉のバラードは心に響く。
あの目の周りの黒くてガリガリ不健康ルックスは好みじゃないんだけれど。

とにかく、この髪型。ほれた。かつらだそうだけど、いけてる!
最近、ブレイズといてから髪の毛で遊んでないからなー。
そのうち挑戦したい。

っていつ?

結婚式とかどう?
自分のじゃなくて、誰かの参列するときに。着物で。
さすがに新婦の頭がこれじゃね。
いや、意外に白無垢でホオカムリ(っていうんだっけ)
の下にこのファンキーな爆発頭って
オチ的には好みだけど、
まぁ人生全ての局面でオチをつけなくてよいだろう。






at 00:48|PermalinkComments(5) ワタクシゴト 

2007年02月16日

Stress booster

えーとまだロキチョキオで足止めくらってます。
火曜日にはついて、
水曜日にはカポエタにいくはずだったんだよ。

それが、飛行機が一日遅れ、
次の日の朝便も遅れて昼便になり、
木曜日は軍のエスコートがメンテナンスが出ず
今日は軍のエスコートは手配できたんだけれど
国境で、ピックアップの車が来なかった!!!

電話で「どうなってんのー!?」と聞いたら
カポエタ「ラジオで連絡とるように○○に頼んどいたからNo worries」
って聞いてから延々1時間。
再度「一体どうなってんのよー?!!」と聞いたら
カポエタ「ラジオの連絡が届かなかったのかもしれないね。
明日は××(←別のオフィサー)が来るから一緒にくればいいじゃん」

仕事をちゃんとやってない、っていうんだよね、
誰かに頼んだっていうだけじゃ。
でもって、悪びれもせず、明日くればいいじゃん、ってあーた。

明日は明日の風がふくって
経験から学んだ人が達観していうならまだしも
ちゃんと仕事してないで、それ言うかな。

フィールドのストレスには二種類あって、
例えば、お偉いさんがきて自分がプレゼンする、とか
責任重大なレポートをまとめなくちゃいけない、とか
そういう「プロフェッショナルなら当然である」ストレスってか
プレッシャーってのはいいんだ。
もう一方の圧倒的に多いのがこの
”誰かがちゃんと仕事をやってないが故にうまく物事がまわんなくて
時間とエネルギーと金が無駄になる”ことによるストレス。

もうこういうのはウダウダいってもしかたないから
ここまできちゃったらすごすご国境までいっておきながら
また同じ車とエスコートでロキチョキオ戻るだけなんだけど。

この一週間、イーメールは見られるから
ぜんぜん仕事してないってわけじゃないんだけれど
オフィス帰らないと仕事にならないことがいっぱいあるから。
You can just enjoy Loki!な気分にはならないわけよ。

そんなこんなで最近見つけたいけてるストレス解消は

ヘアサロンで、ごしごし髪の毛を洗って
きちんとブロウドライしてもらうこと。


300円弱で、トリプルシャンプー、コンディショナー、
何がいいって、ケニア人の太くて強い指でもみもみ頭をマッサージしてもらうと
すっきりするんだよね。それで、ちゃんとドライヤーでブロウドライすると
髪の毛が「ティモテ」のCMのように←古い
サラサラでキラキラで気分がよい。
こう怒りでフツフツしていても、温かいお湯が頭がーっと包んで
プロに頭と脳みそのツボというツボを押してもらって
頭が軽くなると、怒りも蒸発している、っていう寸法。

ということで、今日はお昼を早めに食べてヘアサロンへ走る






休業中困った

ってか、ここのヘアサロン日曜休業だよね。
今日はたったの金曜日だよね。

・・・ったくどいつもこいつも・・・・炎


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at 21:49|PermalinkComments(0) お仕事